アオバの文化活動
『一般財団法人 日本木彫芸術文化財団』設立趣意
日本人は、古くから木を生活に取り入れ、木と共に生きてきた民族です。木と共に文化を育んできたといっても、過言ではありません。
日本の各地には、木には、木霊(木魂)が宿ると言われ、その土地、その土地の古老が代々語り継いできた文化があります。神様がそれぞれの木を通して、私たち人間を守り、育んできたという思想は、その木が立ち木から、材木になり形を変えても、同じように引き継がれます。
このように、私たち日本人の心には、木が宿り、木と共に文化を築いてきたのです。昨今、私たちは、便利で扱いやすい新素材に目を奪われて、日本人の心である木のぬくもりを忘れがちです。
そんな現実を目の当たりにし、この度、『一般財団法人 日本木彫芸術文化財団』を設立する決心を致しました。

書 手島 泰六様「木魂」屏風前にて
日本人の心に根付いている木を使った芸術作品を国内、国外に知って頂き、木を通し、日本人の心を思い出し、木を使った木彫の若い作家さん達を育て、サポートし、また、その作品の素晴らしさを世界に広めていくことを、この財団の役割として参りたいと思います。
以前、高円宮憲仁親王殿下のご意向でジャンルを超えた若い芸術家達の支援を目的に芸術文化交流の会を15年間、お手伝いをさせて頂いた経験を通して、今回は自然の仕組に適った日本固有の伝統文化を守り、世界に発信する会であったら、と考えています。
つきましては、『一般財団法人 日本木彫芸術文化財団』を、地に足をつけた財団にするべく、会の発展にお力添えを頂きたく、ここにお願い申し上げます。
白井常雄

世界現代木彫根付芸術祭 入選作選考会
第3回 世界現代木彫根付芸術祭 受賞式
私達は、木の国日本から「匠の技」を世界へ発信すると共に、現代の感覚に合わせた新しい「現代根付」を創造すべく「第3回世界現代木彫根付芸術祭」を開催しました。

日本木彫芸術文化財団[一般財団]を代表して、開会の挨拶。

財団代表理事として、大賞受賞・大竹亮輔氏を表彰する白井常雄。近い将来、日本を代表する芸術家への第一歩です。

【大賞】大竹 亮輔 作品名「百眼も一眼にすぎず」
(黄楊/40mm×25mm)

白井夫妻の左には、高山市長 國島芳明様も、ご参列いただきました。

展示会場にて、東様(飛騨匠根付会会長)と作品の解説。

展示会場となった光記念館正面。
飛騨高山を代表する、荘厳な建造物です。

